今月は半年に1回の手賀沼通信ブログからの抜粋です。指定席の6月に戻しました。

グラウンド・ゴルフを始めた(平成21年9月10日)

 平成21年9月8日、グラウンド・ゴルフを始めました。
 4月まで毎週火曜日は中国語の講座を続けていましたが、4月28日にやめました。涼しくなった9月、友人の亀田さんから勧められていたグラウンド・ゴルフを毎週火曜日に楽しむことになりました。
 入会したのは生涯大学の卒業生が始めた「ゆうあい倶楽部」です。毎週火曜日の午前または午後に南柏の低見台多目的運動場に集まって、グラウンドゴルフの大会を開いています。
 ゆうあい倶楽部からいただいたパンフレットによれば、グラウンド・ゴルフは1982年に鳥取県泊村で創案されたスポーツです。高齢者のスポーツといえばゲートボールが有名ですが、ゲートボールは団体競技で、人間関係に微妙に影響するなどと言われることもあって、最近では個人競技のグラウンド・ゴルフのほうに人気が移ってきています。今や愛好者の数は全国で約150万人だそうです。
 グラウンド・ゴルフで使うクラブは1本、ボールは1個です。本物のゴルフのように複数のクラブは使いません。ゴルフではボールをなくすこともあるので、ボールも複数用意しますが、グラウンドゴルフではボールをなくすことはありません。
 ゴルフは広い専用のゴルフ場でプレイしますが、グラウンド・ゴルフは縦横60メートルくらいの場所があれば十分です。ホールはホールポストを立てるだけです。一定のルールを守ればどこにでも立てることができます。ホールは8つです。
 道具は安く、プレイの費用もほとんどかからず、ボールが高く飛ばないので安全、女性も男性と一緒に、手軽に誰でも楽しめるスポーツです。
 8日は亀田さんの車に同乗し、午前10時前に運動場に着きました。集まったのは19名。4人4組と3人1組でゲームを始めました。私は亀田さんに教わりながら3人の組で回りました。各ホール、パー3、8ホールなのでパー24です。ホールインワン1つにつき、合計打数から3を引きます。
 力の入れ具合と方向を間違えなければ、初めてでもパーやバーディを取れます。
 4回まわってパー96(24×4)のところ、6オーバーの102でした。2年半ほど前に1度やった経験があるだけなので初めてといっていい状態です。まずまずの成績だったのではないでしょうか。

テレビドラマ「遥かなる絆」の原作を読む(平成21年10月7日)

 平成21年9月NHKのテレビドラマ「遥かなる絆」の原作を読みました。
 「遥かなる絆」は平成21年4月18日から5月23日まで6回にわたって放送され注目を浴びたドラマです。
 原作は城戸久枝さんの「あの戦争から遠くはなれて 私につながる歴史をたどる旅」です。
 城戸久枝さんは私のふるさと愛媛県伊予市出身、郡中小学校、港南中学校(郡中中学校が合併して校名変更)、松山南高校の後輩に当たります。恥ずかしながら最近まで知りませんでした。こんなすばらしい人が人口3万人くらいの小さな街から生まれたことを誇りに思います。
 城戸久枝さんはこのノンフィクションで「第39回大宅壮一ノンフィクション賞」「第30回講談社ノンフィクション賞」を受賞しています。
 「あの戦争から遠くはなれて」は城戸久枝さんの父親が中国で育ち日本に帰国するまでをたどる第1部と久枝さんが徳島大学在学中に国費留学生として吉林大学に留学し、父の歩いた道をたどり、帰国後中国残留孤児と係った第2部からなる大作です。
 久枝さんの父親城戸幹氏は満州国軍司令官だった城戸弥三郎の長男として生まれ、終戦直後の混乱した満州で母親と離れ、「孫玉福」と名づけられて中国人の養母に育てられました。
 極貧の中で「小鬼子(シャオグイズ)」といわれながら、優秀な成績で高校まで進みました。日本人のため大学受験には合格できませんでしたが、中国の会社に就職、中国と日本の国交が回復する以前に日本に何百通という手紙を書いて、やっと帰国の道が開け、文化大革命のさなか愛媛県の八幡浜に帰国を果たしました。
 実に中国残留孤児の調査が始まり続々と帰国が始まる10年以上も前のことでした。
 この作品を読んで気づいたことは、父親と久枝さん二人の信念、気力、粘り強さ、行動力の素晴らしさでした。また中国人の懐の広さです。中国人は日本国とか日本人種には過大な拒否反応を示すようですが、人と人のつながりという点では日本人以上に絆を大切にするように感じました。
 NHKのドラマは見すごしましたので、10月24日にDVDが発売されたら、レンタル店で借りてきて見ようと思っています。

デスクトップパソコンを購入(平成21年10月11日)

 平成21年9月17日新しいデスクトップパソコンが届きました。10月に入ってやっと暇を見つけ設置しました。
 今使っているパソコンが壊れたわけでないので、ソフトやデータが完全に移行できるまでは、6畳の私の寝室兼用の居室に2台のパソコンが鎮座することになりました。プリンターは共用しますが、間にテレビがあるため、プリンターは2段机の上段に置くことになり、地震が来たら最低でもけがをすること必定です。
 購入したパソコンはデルのVostro 220S スリムタワーです。本体と20インチワイドモニターを合わせて59,980円、Office Personal 21,000円を加えて合計80,980円でした。
 このパソコンで自分のものは6台目、妻と息子のために買ったのを合わせると10台目になります。価格は買うたびに安くなり、性能は買うたびに良くなっています。
 昨年は自分用に初めてノートパソコンを買いました。これもデル製です。今使っているデスクトップパソコンの代わりに、このノートパソコンで済ますつもりでしたが、画面の字が小さいためやはりデスクトップパソコンを買うことにしました。
 今使っているものは、7年前の2002年11月に購入したIBM NetVista A22です。
 新しいものと比較してみましょう。
項目Dell VostroIBM NetVista
・プロセッサ2.93GHz1.30GHz
・キャッシュ3MB256K
・メモリー2GB256MB
・HDD320GB60GB
・モニター20インチ17インチ
・料金80,980円151,800円
 ただしデル製の新しいパソコンには、IBM製のパソコンにプリインストールされていた、筆グルメとホームページビルダーは入っていません。それをデルに加えると約1.5〜2万円高くなります。
 IBM製のパソコンは壊れたことは1度もなく、大変使いやすいパソコンですが、速度が極端に遅くなりました。
 社員割り引きで買ったパソコンでもあり、IBMのロゴは今ではなくなったので愛着があります。不要なソフトを削除すれば速くなると予想されるので、廃棄するか残すか迷っています。

カスミストアの開店とライフの閉店セール(平成21年10月26日)

 平成21年10月23日我が家の近くにカスミストアが開店しました。「フードスクエアカスミ 我孫子緑店」というのが正式名称です。
 我が家で利用する大型食料品店は、エスパ、イトーヨーカドー、ライフ、ケイホクなどですが、それらと比べても一番大きいお店になりました。
 建物は2階建て、1階がカスミストアで、2階には100円ショップ、しまむら(衣料品店)、ゴルフショップ、美容室、歯科、マッサージ店などが入っています。
 23日から3日間はオープンセールが開催され大勢の人出がありました。ところが店の規模に対して駐車場が狭いため、ふれあい道路が大渋滞でした。
 予想していたことはいえ、今後週末のたびにこの状態が続くと、生活にかなり影響が出るのではないかと心配しています。また若松の住宅地にかすみストアへ行く車が入り込むのではないかという心配もあります。
 カスミストアから約1.5キロのところにあるライフが10月いっぱいで閉店することになりました。今閉店セールが行われています。
 ライフがいつオープンしたかははっきりとは覚えていませんが、大体20年位前ではないかと思います。カスミストアとライフの間には、それ以外にマツモトキヨシ、BIG-A、ケイホクの3店があります。1.5キロほどの間にスーパーが5店もあるのはいかにも多すぎます。我孫子駅周辺にはエスパとイトーヨーカドーもあります。
 ライフは食品と雑貨のスーパーですが、安さを売り物にしており、カスミストアとは食品部門で完全なライバル関係になります。また、ライフの駐車場は開発される予定の道路の予定地となっており、以前から駐車場をどうするのだろうという疑問はありました。
 推測ですが、おそらくライフはカスミストアの開店を潮時とみて店を閉めることにしたのではないでしょうか。
 我が家のもう一つの心配は、ケイホクやイトーヨーカドーも店を閉めるのではないかということです。
 ケイホクはカスミストアに比べると、高級の食材を扱っていて完全なライバルではありませんが、かなり影響が出るのではないかと思います。両店の間は200メートルも離れていません。
 イトーヨーカドーは我孫子駅をはさんで同じ系列のエスパがあり、お客の数は以前ほど多くありません。イトーヨーカドーが不採算の店を閉めるというニュースが新聞に流れてから我孫子店もその中に入るのではないかと心配しています。
 両店とも 何とか生き延びてほしいと願っています。

映画「沈まぬ太陽」のキャストとモデル(平成21年11月13日)

 平成21年11月12日、柏のステーション・シアターで映画「沈まぬ太陽」をみてきました。月1回のシニアの割引日で800円で見られました。
 前日大雨の中、車で柏の葉キャンパスのMOVIX柏の葉に「沈まぬ太陽」を見に行ったのですが、途中の道路が渋滞したうえ、映画館のチケット売り場が大混雑で映画の開始時間に間に合わず、入場をあきらめ無駄足になっていました。
 上映時間3時間22分、途中10分間のインターミッションのある超大作です。評判どおり大変面白い映画でした。
 映画の舞台は国民航空、NALです。映画の最後に、「この映画に出てくる団体や人物はすべてフィクションです」と出てきましたが、御巣鷹山のジャンボジェット事故が出てくるなど、日本航空、JALがモデルとなっていることは明白です。
 山崎豊子のこの小説が週刊新潮に連載されている間、JALの機内で乗客が閲覧できる雑誌から週刊新潮を取り除いていたという有名な話が残っています。
 そして登場人物の多くはモデルがあります。小説のため必ずしもそのモデルの性格や行動が小説の人物と一致しているわけではありませんが、私の調べた範囲でまとめてみます。間違っていたらごめんなさい。なお数人のモデルがミックスしていることもあるようです。
 出典はインターネット『論談:小説「沈まぬ太陽」余話(V)』です。八木一夫を架空の人物としたのは出典になかったので私の推測です。
映画の人物キャストモデル
・恩地元渡辺謙小倉寛太郎
(御巣高山でのモデルは岡崎、矢野、岩田の各氏)
・行天四郎三浦友和架空の人物
・八木一夫香川照之架空の人物
・桧山社長神山繁松尾社長
・堂本社長柴俊夫高木社長
・国見会長石坂浩二伊藤淳二会長
・八馬忠次西村雅彦吉高淳
・和光監査役大杉漣服部監査役
・利根川総理加藤剛中曽根総理
・竹丸副総理小林稔持金丸副総理
・道塚運輸大臣小野武彦三塚運輸大臣
・井之本代議士田中健井上代議士
・龍崎一清品川徹瀬島龍三伊藤忠相談役
 瀬島龍三氏は同じ山崎豊子の小説「不毛地帯」では、主人公「壱岐正」のモデルになっています。

しっかりしろ鳩山首相(平成21年12月11日)

 手賀沼通信ブログではあまり政治の話は取り上げないのですが、今回は黙っていられないので書くことにしました。
 鳩山政権が迷走しています。私の民主党政権に対する期待が大きいだけに、いまのドタバタがやりきれないのです。
 衆議院議員選挙で国民の絶対的な支持を得て民主党内閣が誕生しました。ところがここに来てにわかに日本の前途が心配になってきました。
 私の独断と偏見で言えば今の状態になったのは2つの理由があります。1つは連立政権、もう1つはマニフェストです。
 衆議院では民主党だけで過半数を取っていますが、参議院では単独過半数ではありません。民社党と国民新党の議員を加えてやっと過半数になります。
 自民党政権のときは参議院で野党が過半数を占めるいわゆるねじれ国会でした。自民党は法案を通すのに大変な苦労をしました。民主党は逆の立場になってねじれ国会になることを嫌ったのです。民主党は国民の立場になって考えることより、民社党や国民新党に配慮しなければならなくなったのです。
 普天間基地移転については、国外に移転するよう強行に主張する社民党に振り回されています。
 国民新党は危機的な財政赤字にもかかわらず景気対策のためにいっそうの歳出をごり押ししています。
 ねじれ国会を覚悟して連立政権なぞにしなければこんなに混乱することはなかったでしょう。
 マニフェストは選挙に勝つため大向こうをねらってあまり深く考えないで作ったところもあると思います。そのマニフェストにしばられ、無理を重ねています。
 こども手当てや高速道路無料化やガソリンなどの暫定税率の廃止などのため、科学技術の進歩に必要な財源をカットしたり、扶養控除を廃止したり、税収を上回る国債を発行しようとしています。
 君子豹変という言葉があります。真に国民のことを考えるなら、今何が必要な政策かを真剣に考える時ではないでしょうか。マニフェストで約束したことが、政策のバランスを考えた時必ずしも適当でないと判断したなら、十分国民に説明したうえでいさぎよく修正すれば、国民も納得すると思います。
 母親からお金をもらっていたのを慌てて申告したり、夫人と外国でパフォーマンスをしたりでひんしゅくを買っています。国と国民のことをもっと真剣に考えてほしいものです。

 このブログを書いたときは、鳩山政権に立ち直ってほしいと思っていましたが、今は鳩山政権では日本がおかしくなると考えるようになりました。
 ところがこれはといった代わりがいません。どうすればいいのでしょうか。

ニフティの写真がまともになり、アクセスが3万件を越えた(平成22年2月11日)

 平成22年2月8日ブログ「金沢、白川郷旅行記」を書いて写真を貼り付けたところ写真のアップの方法がきめ細かくなり、やっとまともになりました。
 今までニフティのブログの写真は貼り付けるとぼけて出ました。まともに見ることが出来ません。クリックすれば鮮明になるのですが、手間がかかります。
 クリックも初めは大きくなっていたのですが、2008年8月ころからクリックして出る画面が見られなかったり小さくなったりしました。そのあと2009年から多少大きくなったのですが、以前のように画面いっぱいには出ませんでした。
 それがやっとまともになり、他のブログのプロバイダー並みになりました。私の義娘の楽天ブログは写真がきれいに見えるため、それと比べていつも寂しい気持ちになっていました。これからは写真入のブログが楽しく書けます。
 同じ2月8日に手賀沼通信ブログへのアクセスが3万件を越えました。3年半前の18年8月にスタート、今までに287回の書き込みをしました。今日が288回目です。
 今日現在アクセスは合計30177回、1日平均23.43回、最近の1ヶ月は平均43回です。
 次の目標は書き込み300回です。3月末か4月はじめには達成できると思います。

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